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「西洋占星術」
荒木俊馬 恒星社
「サラリーマン ワイマル共和国の黄昏 りぶらりあ選書」
ジークフリート・クラカウアー/神崎巌・訳 法政大学出版局りぶらりあ選書
「病気を癒す小さな神々 全国339の願かけ所一覧収録、御利益別索引・地方別願かけマップ付」
立川昭二 平凡社
「家庭手藝品の製作法 (家庭手芸品の製作法)」
藤井達吉 主婦の友社
「酒 東京大学公開講座22 酒と精神医学、中国の詩人と酒、西洋文学と酩酊、禁酒法、酒と税金他 」
逸見武光、前野直彬、平川祐弘、新川健三郎、武田隆雄他 東京大学出版会
「風俗 第19巻第1号No.63 藤原伊周呪詛事件について‐宿曜師利原を中心にして、三世紀西晋時代の食通「張翰の献立」を探る‐呉の名著「苽菜・專羹・鱸魚膾」の実態究明と具体的調理法の探究」
藤本孝一、村岡實他/日本風俗史学会・編 日本風俗史学会
「風俗 第20巻第2号No.67 安倍晴明判紋小考‐城郭石垣刻印について、葉茶の引用の歴史6‐富山の特殊発酵茶・黒茶の源流はミエン・カミ茶」
岡田保造、伊藤うめの/日本風俗史学会・編 日本風俗史学会
「風俗 第18巻第1号No.60 日本古代のタガネ飴とタガネ米餅とカムタチ麹と日本酒、中国古代思想の日本料理の色への影響」
伊藤うめの、藤井美沙子/日本風俗史学会・編 日本風俗史学会
「毛沢東文化大革命を語る」
毛沢東/竹内実・訳編 現代評論社
「悪い仲間 新しい世界の短編7 THE WRONG SET AND OTHER STORIES」
アンガス・ウィルソン/工藤昭雄、鈴木寧・訳 白水社
「本の本 書誌と集書 7月号 特集・アメリカ文学と映画 ジョン・バウアーと妖精画の系譜他」
関口英男、瀧口直太郎、光瀬龍、荒俣宏他 ボナンザ
「英語論文の書き方 A MANUAL FOR WRITERS OF TERM PAPERS, THESES, AND DISSERTATIONS」
ケイト・L・トゥラビアン/高橋作太郎・訳 研究社
「国文学 解釈と鑑賞58巻12号 特集・中世説話のコスモロジー 仏教説話の世界、世俗説話の世界、中世神話の世界、説教の世界他」
村上學、山岡敬和、徳田和夫、阿部泰郎他 至文堂
「ユリイカ詩と批評11 第19巻第12号 特集・P・K・ディック以後 サイバーパンク・カルチュアへ」
フィリップ・キンドレッド・ディック(P・K・ディック)、ウィリアム・ギブスン、サミュエル・ディレーニイ、ルイス・シャイナー他 青土社
「ユリイカ 詩と批評 1991年3月号第23巻第3号 特集・ケルト 源流のヨーロッパ、中世修辞学とケルト、現代ケルトの歌姫他」
井村君江、スチュアート・ピゴット、ウンベルト・エーコ、エンヤ他 青土社
「古小説簡目」
程毅中 中華書局
「スティーヴン・キング小説作法」
スティーヴン・キング/池央耿・訳 アーティストハウス
「ニューオリンズの白デブ吸血鬼 FAT WHITE VAMPIRE BLUES」
アンドルー・フォックス/大谷真弓・訳 アンドリュース・プレス
「中国の文化大革命」
福島正実・編 御茶の水書房
「増補 表白・諷誦・願文・集」
服部如實 三密堂書店
「羆嵐」
吉村昭 新潮社
「易と日本の祭祀 神道への一視点」
吉野裕子 人文書院
「チャーチルと勇気 CHURCHILL OU LE COURAGE」
ビベスコ皇女(マルト・リュシー)/安堂信也・訳 東京創元社
「昔話の魔力」
ブルーノ・ベッテルハイム/波多野完治、乾侑美子・訳 評論社
「中国文化大革命 歴史の転轍とその方向」
ウィリアム・ヒントン/藤村俊郎・訳 平凡社
「梵字手帖」
徳山睴純 木耳社
「飢饉噺聞書類集 復刻本」
高梨輝憲・翻刻、解説 有峰書店
「椋鳩十の本 第二巻 山窩物語 鷲の唄」
椋鳩十 理論社
入荷しました
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荒木俊馬 恒星社
「サラリーマン ワイマル共和国の黄昏 りぶらりあ選書」
ジークフリート・クラカウアー/神崎巌・訳 法政大学出版局りぶらりあ選書
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立川昭二 平凡社
「家庭手藝品の製作法 (家庭手芸品の製作法)」
藤井達吉 主婦の友社
「酒 東京大学公開講座22 酒と精神医学、中国の詩人と酒、西洋文学と酩酊、禁酒法、酒と税金他 」
逸見武光、前野直彬、平川祐弘、新川健三郎、武田隆雄他 東京大学出版会
「風俗 第19巻第1号No.63 藤原伊周呪詛事件について‐宿曜師利原を中心にして、三世紀西晋時代の食通「張翰の献立」を探る‐呉の名著「苽菜・專羹・鱸魚膾」の実態究明と具体的調理法の探究」
藤本孝一、村岡實他/日本風俗史学会・編 日本風俗史学会
「風俗 第20巻第2号No.67 安倍晴明判紋小考‐城郭石垣刻印について、葉茶の引用の歴史6‐富山の特殊発酵茶・黒茶の源流はミエン・カミ茶」
岡田保造、伊藤うめの/日本風俗史学会・編 日本風俗史学会
「風俗 第18巻第1号No.60 日本古代のタガネ飴とタガネ米餅とカムタチ麹と日本酒、中国古代思想の日本料理の色への影響」
伊藤うめの、藤井美沙子/日本風俗史学会・編 日本風俗史学会
「毛沢東文化大革命を語る」
毛沢東/竹内実・訳編 現代評論社
「悪い仲間 新しい世界の短編7 THE WRONG SET AND OTHER STORIES」
アンガス・ウィルソン/工藤昭雄、鈴木寧・訳 白水社
「本の本 書誌と集書 7月号 特集・アメリカ文学と映画 ジョン・バウアーと妖精画の系譜他」
関口英男、瀧口直太郎、光瀬龍、荒俣宏他 ボナンザ
「英語論文の書き方 A MANUAL FOR WRITERS OF TERM PAPERS, THESES, AND DISSERTATIONS」
ケイト・L・トゥラビアン/高橋作太郎・訳 研究社
「国文学 解釈と鑑賞58巻12号 特集・中世説話のコスモロジー 仏教説話の世界、世俗説話の世界、中世神話の世界、説教の世界他」
村上學、山岡敬和、徳田和夫、阿部泰郎他 至文堂
「ユリイカ詩と批評11 第19巻第12号 特集・P・K・ディック以後 サイバーパンク・カルチュアへ」
フィリップ・キンドレッド・ディック(P・K・ディック)、ウィリアム・ギブスン、サミュエル・ディレーニイ、ルイス・シャイナー他 青土社
「ユリイカ 詩と批評 1991年3月号第23巻第3号 特集・ケルト 源流のヨーロッパ、中世修辞学とケルト、現代ケルトの歌姫他」
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「スティーヴン・キング小説作法」
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「ニューオリンズの白デブ吸血鬼 FAT WHITE VAMPIRE BLUES」
アンドルー・フォックス/大谷真弓・訳 アンドリュース・プレス
「中国の文化大革命」
福島正実・編 御茶の水書房
「増補 表白・諷誦・願文・集」
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「羆嵐」
吉村昭 新潮社
「易と日本の祭祀 神道への一視点」
吉野裕子 人文書院
「チャーチルと勇気 CHURCHILL OU LE COURAGE」
ビベスコ皇女(マルト・リュシー)/安堂信也・訳 東京創元社
「昔話の魔力」
ブルーノ・ベッテルハイム/波多野完治、乾侑美子・訳 評論社
「中国文化大革命 歴史の転轍とその方向」
ウィリアム・ヒントン/藤村俊郎・訳 平凡社
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「ポシェット版世界文学の玉手箱1 あしながおじさん 文庫版ハードカバー」
ジーン・ウェブスター/谷川俊太郎・訳、林真理子・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱2 小公子 文庫版ハードカバー」
フランシス・ホジソン・バーネット/川端康成・訳、橋本治・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱3・4 昆虫記(上・下) 文庫版ハードカバー」
アンリ・ファーブル/大岡信・訳、俵万智・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱5 赤毛のアン 文庫版ハードカバー」
ルーシー・モンド・モンゴメリー/曽野綾子・訳、立原えりか・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱6 不思議の国のアリス 文庫版ハードカバー」
ルイス・キャロル/吉田健一・訳、長野まゆみ・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱7 ハックルベリィ・フィンの冒険 文庫版ハードカバー」
マーク・トゥエイン/小島信夫・訳、芦原すなお・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱8 クオレ 文庫版ハードカバー」
エドモンド・デ・アミーチス/杉浦明平・訳、逢坂剛・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱9 メアリ・ポピンズ 文庫版ハードカバー」
パメラ・トラバース/岸田衿子・訳、堀田あけみ・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱11 アンクル・トムの小屋 文庫版ハードカバー」
ハリエット・ビーチャー・ストウ/丸谷才一・訳、川西蘭・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱12 家なき子 文庫版ハードカバー」
エクトール・アンリ・マロ/福永武彦、大久保輝臣・訳、島田雅彦・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱13 モンテ・クリスト伯爵 文庫版ハードカバー」
アレクサンドル・デュマ/中村真一郎・訳、栗本薫・解説 河出書房新社
「サッド・ムーヴィーズ SAD MOVIES」
マーク・リンキスト/川西蘭・訳 集英社
「女優・衝撃のフィルム 美と官能の世界」
- KKベストセラーズワニの本
「文芸誌アピエ7号 テーマ・チャップリン自伝」
大野裕之他 アピエ社
「世界の映画作家11 フランソワ・トリュフォ、クロード・ルルーシュ (フランソワ・トリュフォー)」
小藤田千栄子・編 (フランソワ・トリュフォ、クロード・ルルーシュ) キネマ旬報社
「世界の映画作家31夏の号 日本映画史 実写から成長、混迷の時代まで」
嶋地孝麿・編 キネマ旬報社
「世界の映画作家32秋の号 イギリス映画史、イタリア映画史」
嶋地孝麿・編 キネマ旬報社
「世界の映画作家29秋の号 フランス映画史 リュミエールからゴダールまで」
嶋地孝麿・編 キネマ旬報社
「世界の映画作家30 春の号 ソヴェート映画史 誕生(1917)から現代(1974)まで」
嶋地孝麿・編 キネマ旬報社
「サヨナラだけが人生だ 映画監督川島雄三の一生 (さよならだけが人生だ)」
今村昌平(川島雄三) ノーベル書房
「輝け60年代 草月アートセンターの全記録 限定1000部」
「草月アートセンターの記録」刊行委員会 フィルムアート社
「ハリウッド・バビロン(1)」
ケネス・アンガー/明石三世・訳、海野弘・監修 リブロポート
「火まつり」
川本三郎、太地喜和子、中上健次、上野千鶴子、栗本慎一郎、宮田登/山口昌男・編 リブロポート
「映画芸術 2巻5号、3巻10号、4巻4・5・7号、5巻1・4・5・6・8・10・12号、6巻1・4・5・7・8・10・12号、7巻5号、8巻3・4号、9巻1号」
- 映画芸術社、星林社
「武器としての映画 軍政チリ・亡命・潜入 岩波ブックレット101」
ミゲル・リティン 岩波ブックレット
「心にひびく映画 興行の世界に想像を 岩波ブックレット138」
高野悦子 岩波ブックレット
「別冊スクリーン 1967年6月号 西部劇春の特集号 マカロニ・ウェスタン特集」
- 近代映画社
「別冊スクリーン1969年2月号 洋画スターの私生活をのぞく ブリジット・バルドーのあくなき愛の遍歴、ディマジオこそ最愛のひとだった他」
山根祥敬、玉松徳夫他 (ブリジッド・バルドー、ジョー・ディマジオ、マリリン・モンロー) 近代映画社
「大衆プロパガンダ映画の誕生 ドイツ映画「ヒトラー青年クヴェックス」の分析」
グレゴリー・ベイトソン/宇波彰、平井正・訳 御茶の水書房
「祭りからの脱出 映像にも歴史がある、移り行くドラマ、言葉と時間と映像、映像的人間」
戸井田道三 三一書房
「私の足跡 新藤兼人映画論集1 独立プロ三十年のあゆみ」
新藤兼人 汐文社
「対話 山田洋次2 映画は面白いか」
山田洋次 旬報社
「R・W・ファスビンダー ニュー・ジャーマン・シネマの旗手」
ヴォルフガング・リマー/丸山匠・訳(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー) 新紀元社
「ル・シネマ 映画の歴史と理論」
ユセフ・イシャグプール/三好信子・訳 新曜社
「ソビエト映画の40年 別冊世界映画資料」
岩淵正嘉・編 世界映画資料社
「女の足指と電話機 回想の女優たち」
虫明亜呂無 清流出版
「仮面の女と愛の輪廻」
虫明亜呂無 清流出版
「シネマトグラフをめぐる対話」
ジャン・コクトー/高橋洋一・訳 村松書館
「季刊リュミエール9 特集・神話としてのB級映画、アジア映画のニューウェイヴ、インタヴュー・ジャン=リュック・ゴダールは語る他」
蓮實重彦、沖秀彦、候孝賢、ジャン=リュック・ゴダール他 筑摩書房
「季刊リュミエール3 特集・ハリウッド50年代 カイエ同人座談会他」
蓮實重彦・編 筑摩書房
「ヴィスコンティ2 高貴なる錯乱のイマージュ」
若菜薫 (ルキノ・ヴィスコンティ) 鳥影社
「暖簾 東宝シナリオ選集」
山崎豊子・原作/八住利雄、川島雄三・脚本、川島雄三・監督、菊田一夫・劇化 東宝株式会社
「カサンドラ・クロス 大陸縦断列車抹殺計画 THE CASSANDRA CROSSING」
ロバート・カッツ/中山義之・訳 徳間書店
「週刊読売7月19日号 特別企画・メロドラマ 「愛染かつら」、メロドラマ・ベスト10」
上原謙、田中絹代他 読売新聞社
「英和対訳シナリオシリーズ5 鳥」
南雲堂編集部・編 (アルフレッド・ヒッチコック) 南雲堂
「太陽にほえろ!伝説 疾走15年私が愛した七曲署」
岡田晋吉 日本テレビ
「ジョージ・オーウェル 1984年への道」
ピーター・ルイス/筒井正明、岡本昌雄・訳 (ジョージ・オーウェル) 平凡社
「映画芸術404号 特集・蔵原惟繕と60年代日活映画他」
川地民夫、間宮義雄、野上龍雄他(蔵原惟繕) 編集プロダクション映芸
「日本シナリオ文学全集6 山中貞雄集 武蔵旅日記、盤獄の一生、河内山宗俊、森の石松、戦国群盗伝」
山中貞雄 理論社
「映画の都のサムライ達」
八尋不二 六興出版
「ユリイカ詩と批評 2003年4月臨時増刊号 総特集・吉田喜重 吉田喜重という存在、吉田喜重論他」
吉田喜重、岡田茉莉子、四方田犬彦、上野昴志他 青土社
「ユリイカ詩と批評 1982年6月号 特集・ブニュエル 映画のシュルレアリスム ルイス・ブニュエルの秘かな愉しみ、運命の輪格子の牢獄他」
カルロス・フエンテス、種村季弘、野谷文昭、吉田喜重他 (ルイス・ブニュエル) 青土社
「ユリイカ詩と批評 2010年5月号 ポン・ジュノ 弱者と変態の味方として、人間と怪物たちの織りなす力のドラマ他」
ポン・ジュノ、渡邉大輔、黒沢清、斎藤環他 青土社
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「ポシェット版世界文学の玉手箱1 あしながおじさん 文庫版ハードカバー」
ジーン・ウェブスター/谷川俊太郎・訳、林真理子・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱2 小公子 文庫版ハードカバー」
フランシス・ホジソン・バーネット/川端康成・訳、橋本治・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱3・4 昆虫記(上・下) 文庫版ハードカバー」
アンリ・ファーブル/大岡信・訳、俵万智・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱5 赤毛のアン 文庫版ハードカバー」
ルーシー・モンド・モンゴメリー/曽野綾子・訳、立原えりか・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱6 不思議の国のアリス 文庫版ハードカバー」
ルイス・キャロル/吉田健一・訳、長野まゆみ・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱7 ハックルベリィ・フィンの冒険 文庫版ハードカバー」
マーク・トゥエイン/小島信夫・訳、芦原すなお・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱8 クオレ 文庫版ハードカバー」
エドモンド・デ・アミーチス/杉浦明平・訳、逢坂剛・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱9 メアリ・ポピンズ 文庫版ハードカバー」
パメラ・トラバース/岸田衿子・訳、堀田あけみ・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱11 アンクル・トムの小屋 文庫版ハードカバー」
ハリエット・ビーチャー・ストウ/丸谷才一・訳、川西蘭・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱12 家なき子 文庫版ハードカバー」
エクトール・アンリ・マロ/福永武彦、大久保輝臣・訳、島田雅彦・解説 河出書房新社
「ポシェット版世界文学の玉手箱13 モンテ・クリスト伯爵 文庫版ハードカバー」
アレクサンドル・デュマ/中村真一郎・訳、栗本薫・解説 河出書房新社
「サッド・ムーヴィーズ SAD MOVIES」
マーク・リンキスト/川西蘭・訳 集英社
「女優・衝撃のフィルム 美と官能の世界」
- KKベストセラーズワニの本
「文芸誌アピエ7号 テーマ・チャップリン自伝」
大野裕之他 アピエ社
「世界の映画作家11 フランソワ・トリュフォ、クロード・ルルーシュ (フランソワ・トリュフォー)」
小藤田千栄子・編 (フランソワ・トリュフォ、クロード・ルルーシュ) キネマ旬報社
「世界の映画作家31夏の号 日本映画史 実写から成長、混迷の時代まで」
嶋地孝麿・編 キネマ旬報社
「世界の映画作家32秋の号 イギリス映画史、イタリア映画史」
嶋地孝麿・編 キネマ旬報社
「世界の映画作家29秋の号 フランス映画史 リュミエールからゴダールまで」
嶋地孝麿・編 キネマ旬報社
「世界の映画作家30 春の号 ソヴェート映画史 誕生(1917)から現代(1974)まで」
嶋地孝麿・編 キネマ旬報社
「サヨナラだけが人生だ 映画監督川島雄三の一生 (さよならだけが人生だ)」
今村昌平(川島雄三) ノーベル書房
「輝け60年代 草月アートセンターの全記録 限定1000部」
「草月アートセンターの記録」刊行委員会 フィルムアート社
「ハリウッド・バビロン(1)」
ケネス・アンガー/明石三世・訳、海野弘・監修 リブロポート
「火まつり」
川本三郎、太地喜和子、中上健次、上野千鶴子、栗本慎一郎、宮田登/山口昌男・編 リブロポート
「映画芸術 2巻5号、3巻10号、4巻4・5・7号、5巻1・4・5・6・8・10・12号、6巻1・4・5・7・8・10・12号、7巻5号、8巻3・4号、9巻1号」
- 映画芸術社、星林社
「武器としての映画 軍政チリ・亡命・潜入 岩波ブックレット101」
ミゲル・リティン 岩波ブックレット
「心にひびく映画 興行の世界に想像を 岩波ブックレット138」
高野悦子 岩波ブックレット
「別冊スクリーン 1967年6月号 西部劇春の特集号 マカロニ・ウェスタン特集」
- 近代映画社
「別冊スクリーン1969年2月号 洋画スターの私生活をのぞく ブリジット・バルドーのあくなき愛の遍歴、ディマジオこそ最愛のひとだった他」
山根祥敬、玉松徳夫他 (ブリジッド・バルドー、ジョー・ディマジオ、マリリン・モンロー) 近代映画社
「大衆プロパガンダ映画の誕生 ドイツ映画「ヒトラー青年クヴェックス」の分析」
グレゴリー・ベイトソン/宇波彰、平井正・訳 御茶の水書房
「祭りからの脱出 映像にも歴史がある、移り行くドラマ、言葉と時間と映像、映像的人間」
戸井田道三 三一書房
「私の足跡 新藤兼人映画論集1 独立プロ三十年のあゆみ」
新藤兼人 汐文社
「対話 山田洋次2 映画は面白いか」
山田洋次 旬報社
「R・W・ファスビンダー ニュー・ジャーマン・シネマの旗手」
ヴォルフガング・リマー/丸山匠・訳(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー) 新紀元社
「ル・シネマ 映画の歴史と理論」
ユセフ・イシャグプール/三好信子・訳 新曜社
「ソビエト映画の40年 別冊世界映画資料」
岩淵正嘉・編 世界映画資料社
「女の足指と電話機 回想の女優たち」
虫明亜呂無 清流出版
「仮面の女と愛の輪廻」
虫明亜呂無 清流出版
「シネマトグラフをめぐる対話」
ジャン・コクトー/高橋洋一・訳 村松書館
「季刊リュミエール9 特集・神話としてのB級映画、アジア映画のニューウェイヴ、インタヴュー・ジャン=リュック・ゴダールは語る他」
蓮實重彦、沖秀彦、候孝賢、ジャン=リュック・ゴダール他 筑摩書房
「季刊リュミエール3 特集・ハリウッド50年代 カイエ同人座談会他」
蓮實重彦・編 筑摩書房
「ヴィスコンティ2 高貴なる錯乱のイマージュ」
若菜薫 (ルキノ・ヴィスコンティ) 鳥影社
「暖簾 東宝シナリオ選集」
山崎豊子・原作/八住利雄、川島雄三・脚本、川島雄三・監督、菊田一夫・劇化 東宝株式会社
「カサンドラ・クロス 大陸縦断列車抹殺計画 THE CASSANDRA CROSSING」
ロバート・カッツ/中山義之・訳 徳間書店
「週刊読売7月19日号 特別企画・メロドラマ 「愛染かつら」、メロドラマ・ベスト10」
上原謙、田中絹代他 読売新聞社
「英和対訳シナリオシリーズ5 鳥」
南雲堂編集部・編 (アルフレッド・ヒッチコック) 南雲堂
「太陽にほえろ!伝説 疾走15年私が愛した七曲署」
岡田晋吉 日本テレビ
「ジョージ・オーウェル 1984年への道」
ピーター・ルイス/筒井正明、岡本昌雄・訳 (ジョージ・オーウェル) 平凡社
「映画芸術404号 特集・蔵原惟繕と60年代日活映画他」
川地民夫、間宮義雄、野上龍雄他(蔵原惟繕) 編集プロダクション映芸
「日本シナリオ文学全集6 山中貞雄集 武蔵旅日記、盤獄の一生、河内山宗俊、森の石松、戦国群盗伝」
山中貞雄 理論社
「映画の都のサムライ達」
八尋不二 六興出版
「ユリイカ詩と批評 2003年4月臨時増刊号 総特集・吉田喜重 吉田喜重という存在、吉田喜重論他」
吉田喜重、岡田茉莉子、四方田犬彦、上野昴志他 青土社
「ユリイカ詩と批評 1982年6月号 特集・ブニュエル 映画のシュルレアリスム ルイス・ブニュエルの秘かな愉しみ、運命の輪格子の牢獄他」
カルロス・フエンテス、種村季弘、野谷文昭、吉田喜重他 (ルイス・ブニュエル) 青土社
「ユリイカ詩と批評 2010年5月号 ポン・ジュノ 弱者と変態の味方として、人間と怪物たちの織りなす力のドラマ他」
ポン・ジュノ、渡邉大輔、黒沢清、斎藤環他 青土社
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「生態学とは何か」
D.F.オーエン/市村俊英・訳 岩波書店
「生態学のためのシステム分析入門」
ジョン・ジェファーズ/古在豊樹、高倉直、仁科弘重・訳 朝倉書店
「大航海時代夜話」
井沢実 岩波書店
「新植物組織培養」
竹内正幸、中島哲夫、古谷力 朝倉書店
「東北学3 総特集・狩猟文化の系譜 罠猟とマタギ、ケガレと差別、北方先住民の海獣狩猟、人身御供と殺生罪業観」
佐藤宏之、辻本正教、関野吉晴、六車由美他 作品社
「園芸病虫害の防除と駆除 農薬の安全な使い方 改訂新版 園芸シリーズ」
楢原正麗 金園社
「美唄湿原の花」
草野貞弘 らいらっく書房
「天気予報と天気図」
大谷東平、斎藤将一 法政大学出版局
「蟹」
酒井恒 紫生書院
「野の鳥の生態2 野外観察叢書」
仁部富之助 日新書院
「小鳥の飼方 趣味と有利 (小鳥の飼い方)」
関西小鳥研究会 自光社
「発酵利用の自然養鶏」
笹村出 農文協
「平易なる地理作業の理論と実際」
前田虎一郎 古今書院
「最新養魚讀本 付録・淡水魚の製品と料理 (最新養魚読本)」
徳久三種、伊藤僴 杉山書店
「生菜食と青汁療法」
遠藤仁郎、大浦孝秋 人間医学社
「世界のカメレオン」
増田戻樹 文一総合出版
「テリア読本 (テリヤ読本)」
愛犬の友編集部・編 誠文堂新光社
「鉄鋼カルテル変遷史 製鉄合同より統制会誕生まで」
常盤嘉一郎 綜合経済研究所出版局
「粘度測定 工業物理学講座 F・物理測定編‐3」
菅義夫/応用物理学会・編 日刊工業新聞社
「原子力工学概説 工業物理学講座 A・原子力工学編‐1」
篠原健一/応用物理学会・編 日刊工業新聞社
「放射性同位元素とその応用 工業物理学講座 A・原子力工学編‐2」
山崎文男/応用物理学会・編 日刊工業新聞社
「放射性物質取扱法 工業物理学講座 A・原子力工学編‐4」
斉藤信房、池田長生/応用物理学会・編 日刊工業新聞社
「原子炉とその応用 工業物理学講座 A・原子力工学編‐6」
杉本朝雄/応用物理学会・編 日刊工業新聞社
「放射線測定法 工業物理学講座 A‐3」
浜田達二/応用物理学会・編 日刊工業新聞社
「ふすま増産対策試考」
山口雄康 -
「日本列島おみやげ各駅停車 別冊山と渓谷 おみやげ1100品産地直送リスト付き」
佐藤滉一・編 山と渓谷社
「キクのアルバム(菊のアルバム)」
農耕と園芸編集部・編 誠文堂新光社
「森林と國土 (森林と国土)」
伊藤武夫 誠文堂新光社
「実用法医學 (実用法医学)」
小南又一郎 京都印書館
「くすりの知識 (薬の知識)」
法令普及会・編 大蔵省印刷局
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「生態学とは何か」
D.F.オーエン/市村俊英・訳 岩波書店
「生態学のためのシステム分析入門」
ジョン・ジェファーズ/古在豊樹、高倉直、仁科弘重・訳 朝倉書店
「大航海時代夜話」
井沢実 岩波書店
「新植物組織培養」
竹内正幸、中島哲夫、古谷力 朝倉書店
「東北学3 総特集・狩猟文化の系譜 罠猟とマタギ、ケガレと差別、北方先住民の海獣狩猟、人身御供と殺生罪業観」
佐藤宏之、辻本正教、関野吉晴、六車由美他 作品社
「園芸病虫害の防除と駆除 農薬の安全な使い方 改訂新版 園芸シリーズ」
楢原正麗 金園社
「美唄湿原の花」
草野貞弘 らいらっく書房
「天気予報と天気図」
大谷東平、斎藤将一 法政大学出版局
「蟹」
酒井恒 紫生書院
「野の鳥の生態2 野外観察叢書」
仁部富之助 日新書院
「小鳥の飼方 趣味と有利 (小鳥の飼い方)」
関西小鳥研究会 自光社
「発酵利用の自然養鶏」
笹村出 農文協
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「最新養魚讀本 付録・淡水魚の製品と料理 (最新養魚読本)」
徳久三種、伊藤僴 杉山書店
「生菜食と青汁療法」
遠藤仁郎、大浦孝秋 人間医学社
「世界のカメレオン」
増田戻樹 文一総合出版
「テリア読本 (テリヤ読本)」
愛犬の友編集部・編 誠文堂新光社
「鉄鋼カルテル変遷史 製鉄合同より統制会誕生まで」
常盤嘉一郎 綜合経済研究所出版局
「粘度測定 工業物理学講座 F・物理測定編‐3」
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「原子力工学概説 工業物理学講座 A・原子力工学編‐1」
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「放射性同位元素とその応用 工業物理学講座 A・原子力工学編‐2」
山崎文男/応用物理学会・編 日刊工業新聞社
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杉本朝雄/応用物理学会・編 日刊工業新聞社
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浜田達二/応用物理学会・編 日刊工業新聞社
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第21回 忘れられた「エイルウィン物語」
「世界文学全集」を入手して、ここ最近、楽しく読んでいる。といってもドストエフスキーやトルストイが収められた全集そのものではなく、たった1冊の単行本。実はこれは元「図書新聞」副編集長で文芸評論家の矢口進也が1997年10月、トパーズプレスから刊行した世界文学全集に関する評論集である。帯には「日本初の研究ガイド」とある。日本における世界文学全集の出版は、昭和初期に新潮社が出した「世界文学全集」第1期38巻、第2期19巻が嚆矢とされている。しかしその前の大正14(1925)年、国民文庫刊行会が「世界名作大観」という全集に近い形の叢書を出していた。こちらは全50巻だから、当時としては質量ともに空前の大企画だっただろう。
全50巻の中に異色の2編があると矢口は書く(「明治・大正期の遺産」)。「大正期のいくつかの集成を見ると、英米文学作品が多いことはともかくとして、大体の作品はその後も文学全集的なものにくりいれられて読まれているが、珍しく、この時の紹介のみで終わった作品がある」。それが「エイルヰン物語」(ヲッツ・ダントン、戸川秋骨訳)と「マリ・バシュキルツェフの日記』(野上豊一郎訳)である。「この時の紹介のみで終わった」ということは、以降70年以上、日本では再刊されていないことになる。その一つ「エイルヰン物語」(今の表記なら「エイルウィン物語」)について調べてみて驚いた。
あの夏目漱石が、すでに明治32(1899)年8月10日の「ホトトギス」に、この作品の批評を寄せている。引用は「漱石全集第13巻」(1995年2月、岩波書店刊)より。新字、新かなづかいに直した。
「目下英国でやかましく評判の高い、『エイルウィン』という小説がある。これは出版になってから、まだ1年たたないように記憶しているが、非常な速力で流行の度を進めつつある。漱石の注文したのは、つい2、3版のころであったに、日本へ到着したのは、13版のものである。(中略)今ではもう20版を越しているだろう。(中略)西洋の小説は、たいてい1版に千部ずつ刷るのだから、仮に20版と見れば、この7、8か月間に、2万部売れたわけである。これに米国(版権所有者が違う)で今まで売った1万3千部を加えると、ずいぶんな高になる」
当時の2、3万部といえば、今なら世界的なベストセラー小説であろうか。明治32年の漱石はまだ小説家になる前で、一介の英文学者であった。処女作「吾輩は猫である」を書いたのは明治38(1905)年のこと。したがって漱石はここで英文学者としての目から「エイルウィン物語」を紹介しているわけだが、以下の文章からも、当時この小説のイギリスでの評判が大変なものだったことが分かる。
「著者はウォッツ・ダントンという男だ。別段有名な人でもない。一昨年出版になった『ファーカーソン・シャープ』の文学者字彙には、1832年生とあるから、もういい年齢である。今までは雑誌記者をしたり、批評家になったり、またあるときは『アセニーアム』へ詩稿を寄送したりなどしておったようにみえる。かつて『ロゼッチ』が、この人の詩を賞讃したという話もあるが、とにかく『エイルウィン』を出すまでは、さのみ有名ではなかった。(中略)ある雑誌では、沙翁の『オフェリヤ』以後、『ウィニー』(巻中の少女)のごとき凄絶なるものなし、というておる。また他の雑誌には、『エイルウィン』は散文にして詩なるものなり。単に小説中の白眉なるのみならず、また文章として上乗なるものなりとある。あるいは詩人にあらずんばこの結構なしといい、あるいはこの書をひもとけば、現時における驚くべき天才と席を同じゅうするに異ならずなどとまで賞している」
いやはや大変な絶賛ぶりである。「エイルウィン物語」はこんな話だ。先に引いた矢口進也の要約を参考に記してみる。北ウェールズの名家エイルウィン家の少年ヘンリーが主人公で、彼の家系にはジプシーの血が流れている。彼は海岸で美しい少女と出会うが、少女はエイルウィン家の使用人トム・ウィンの娘ウィニフレッドだった。ヘンリーは幼なじみのウィニフレッドを愛していたが、エイルウィン家の世継ぎとなった今は身分違いの交際は許されず、彼女は北ウェールズへ行ってしまう。ヘンリーは彼女を探し当てようとするが、なかなかかなわない。
「この物語を読んでいて、ウィニフレッドが何度も気が狂ったように前後を失う場面が出てきたり、ヘンリーも一時忘我状態になったりするのだが、これがヒステリーその他の症状でしかも神秘的なものとして考えられていたように読める」と矢口は指摘している。「それは、一種の解決編のように、ヘンリーにあてた友人の手紙が明らかにするのだが、ウィニフレッドの症状を強力な磁力を用いて友人のシンフィに移すという治療を行ない、常人にもどったウィニフレッドとヘンリーを再会させるというものである。このあたりは少々荒唐無稽に見えるが、記憶を失ったり、またそれを取りもどしたりということも一種の神秘思想の表現なのであろう」と。
しかし結果的にこの小説の評価は一時的なものに終わってしまった。矢口はその理由を「ジプシー民族のヨーロッパでの位置、あるいはこの物語の背景となっているウェールズ地方の風土や言語も、私たちには知識が乏しい」。だから親しみが持てず、その後の世界文学全集にも再録されなかったのではないか、と推測している。
明治32年の漱石はもっと鋭い。「エイルウィン物語」を原書で読んで評価しつつも、「世間はもとより気の変わりやすきものだ。新奇を好むものだ。かつ具眼者のすくないものだ」と、絶賛はいつまでも続かないものと予言していた。戸川秋骨訳の出る四半世紀も前の話である。(こや)
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「たまたま本の話」は「miniたま」に毎号掲載しているコラムです。
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「世界文学全集」を入手して、ここ最近、楽しく読んでいる。といってもドストエフスキーやトルストイが収められた全集そのものではなく、たった1冊の単行本。実はこれは元「図書新聞」副編集長で文芸評論家の矢口進也が1997年10月、トパーズプレスから刊行した世界文学全集に関する評論集である。帯には「日本初の研究ガイド」とある。日本における世界文学全集の出版は、昭和初期に新潮社が出した「世界文学全集」第1期38巻、第2期19巻が嚆矢とされている。しかしその前の大正14(1925)年、国民文庫刊行会が「世界名作大観」という全集に近い形の叢書を出していた。こちらは全50巻だから、当時としては質量ともに空前の大企画だっただろう。
全50巻の中に異色の2編があると矢口は書く(「明治・大正期の遺産」)。「大正期のいくつかの集成を見ると、英米文学作品が多いことはともかくとして、大体の作品はその後も文学全集的なものにくりいれられて読まれているが、珍しく、この時の紹介のみで終わった作品がある」。それが「エイルヰン物語」(ヲッツ・ダントン、戸川秋骨訳)と「マリ・バシュキルツェフの日記』(野上豊一郎訳)である。「この時の紹介のみで終わった」ということは、以降70年以上、日本では再刊されていないことになる。その一つ「エイルヰン物語」(今の表記なら「エイルウィン物語」)について調べてみて驚いた。
あの夏目漱石が、すでに明治32(1899)年8月10日の「ホトトギス」に、この作品の批評を寄せている。引用は「漱石全集第13巻」(1995年2月、岩波書店刊)より。新字、新かなづかいに直した。
「目下英国でやかましく評判の高い、『エイルウィン』という小説がある。これは出版になってから、まだ1年たたないように記憶しているが、非常な速力で流行の度を進めつつある。漱石の注文したのは、つい2、3版のころであったに、日本へ到着したのは、13版のものである。(中略)今ではもう20版を越しているだろう。(中略)西洋の小説は、たいてい1版に千部ずつ刷るのだから、仮に20版と見れば、この7、8か月間に、2万部売れたわけである。これに米国(版権所有者が違う)で今まで売った1万3千部を加えると、ずいぶんな高になる」
当時の2、3万部といえば、今なら世界的なベストセラー小説であろうか。明治32年の漱石はまだ小説家になる前で、一介の英文学者であった。処女作「吾輩は猫である」を書いたのは明治38(1905)年のこと。したがって漱石はここで英文学者としての目から「エイルウィン物語」を紹介しているわけだが、以下の文章からも、当時この小説のイギリスでの評判が大変なものだったことが分かる。
「著者はウォッツ・ダントンという男だ。別段有名な人でもない。一昨年出版になった『ファーカーソン・シャープ』の文学者字彙には、1832年生とあるから、もういい年齢である。今までは雑誌記者をしたり、批評家になったり、またあるときは『アセニーアム』へ詩稿を寄送したりなどしておったようにみえる。かつて『ロゼッチ』が、この人の詩を賞讃したという話もあるが、とにかく『エイルウィン』を出すまでは、さのみ有名ではなかった。(中略)ある雑誌では、沙翁の『オフェリヤ』以後、『ウィニー』(巻中の少女)のごとき凄絶なるものなし、というておる。また他の雑誌には、『エイルウィン』は散文にして詩なるものなり。単に小説中の白眉なるのみならず、また文章として上乗なるものなりとある。あるいは詩人にあらずんばこの結構なしといい、あるいはこの書をひもとけば、現時における驚くべき天才と席を同じゅうするに異ならずなどとまで賞している」
いやはや大変な絶賛ぶりである。「エイルウィン物語」はこんな話だ。先に引いた矢口進也の要約を参考に記してみる。北ウェールズの名家エイルウィン家の少年ヘンリーが主人公で、彼の家系にはジプシーの血が流れている。彼は海岸で美しい少女と出会うが、少女はエイルウィン家の使用人トム・ウィンの娘ウィニフレッドだった。ヘンリーは幼なじみのウィニフレッドを愛していたが、エイルウィン家の世継ぎとなった今は身分違いの交際は許されず、彼女は北ウェールズへ行ってしまう。ヘンリーは彼女を探し当てようとするが、なかなかかなわない。
「この物語を読んでいて、ウィニフレッドが何度も気が狂ったように前後を失う場面が出てきたり、ヘンリーも一時忘我状態になったりするのだが、これがヒステリーその他の症状でしかも神秘的なものとして考えられていたように読める」と矢口は指摘している。「それは、一種の解決編のように、ヘンリーにあてた友人の手紙が明らかにするのだが、ウィニフレッドの症状を強力な磁力を用いて友人のシンフィに移すという治療を行ない、常人にもどったウィニフレッドとヘンリーを再会させるというものである。このあたりは少々荒唐無稽に見えるが、記憶を失ったり、またそれを取りもどしたりということも一種の神秘思想の表現なのであろう」と。
しかし結果的にこの小説の評価は一時的なものに終わってしまった。矢口はその理由を「ジプシー民族のヨーロッパでの位置、あるいはこの物語の背景となっているウェールズ地方の風土や言語も、私たちには知識が乏しい」。だから親しみが持てず、その後の世界文学全集にも再録されなかったのではないか、と推測している。
明治32年の漱石はもっと鋭い。「エイルウィン物語」を原書で読んで評価しつつも、「世間はもとより気の変わりやすきものだ。新奇を好むものだ。かつ具眼者のすくないものだ」と、絶賛はいつまでも続かないものと予言していた。戸川秋骨訳の出る四半世紀も前の話である。(こや)
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ヨゼフ・チャペック/いぬいとみこ、井出弘子・訳 河出文庫
「フランケンシュタインの子供 鐘塔、死体蘇生者ハーバート・ウェスト、プロットが肝心、不屈の精神」
ハーマン・メルヴィル、ハワード・フィリップス・ラヴクラフト、ロバート・ブロック、カート・ヴォネガット・ジュニア他/風間賢二・編 角川ホラー文庫
「粘膜人間 ※第15回日本ホラー小説大賞長編賞受賞」
飴村行/荒俣宏、高橋克彦、林真理子・選評 角川ホラー文庫
「いまわしき死の使い 吟遊詩人オルフィーオの物語2 ウォーハンマーノベル」
ブライアン・クレイグ/岡聖子・訳、鈴木健介・表画 教養文庫
「銀色の時 イギリスファンタジー童話傑作編」
A・A・ミルン、メーベル・マーロウ、G・K・チェスタトン、エリナー・ファージョン他/神宮輝夫・編 講談社文庫
「ミッドナイト・ミートトレイン 真夜中の人肉列車 血の本1 下級悪魔とジャック、豚の血のブルース、丘に、町が他」
クライヴ・バーカー/宮脇孝雄・訳、ラムゼイ・キャンベル・解説、不二本蒼生・表画 集英社文庫
「ヘルバウンド・ハート THE HELLBOUND HEART」
クライヴ・バーカー/宮脇孝雄・訳、不二本蒼生・表画、三橋暁・解説 集英社文庫
「呪われた町(上・下) ’SALEM’S LOT」
スティーヴン・キング/永井淳・訳、渡辺冨士雄・表画 集英社文庫
「模造記憶 We can remember it for you wholesale」
フィリップ・キンドレッド・ディック(P・K・ディック)/浅倉久志・訳 新潮文庫
「空白の戦記」
吉村昭/平野遼・表画 新潮文庫
「龍神の雨(竜神の雨)」
道尾秀介/坂野公一、吉田友美・表画、橋本満輝・解説 新潮文庫
「シャドウアイズ SHADOWEYES」
キャスリン・プタセク/中原尚哉・訳、KEN加藤・表画、オクスラン・トリオ・解説 創元ノヴェルズ
「スペクター SPECTRE」
スティーヴン・ローズ/古沢嘉通・訳、木嶋俊・表画、長谷川晋一・解説 創元ノヴェルズ
「真夜中の響き オクスラン・ステーション2 THE SOUND OF MIDNIGHT」
チャールズ・L・グラント/宇井千史・訳、藤井真理子・解説 創元ノヴェルズ
「黄泉の囁き オクスラン・ステーション3 THE LAST CALL OF MOURNING」
チャールズ・L・グラント/宇井千史・訳、尾之上浩司・解説 創元ノヴェルズ
「魔法の世界の凱歌 ウィッチ・ワールドシリーズ2 WEB OF THE WITCH WORLD」
アンドレ・ノートン/厚木淳・訳、武部本一郎・表挿画 創元推理文庫
「暗黒大陸の怪異 THE NIGHT SHAPES」
ジェイムズ・ブリッシュ(ジェームズ・ブリッシュ)/中村保男・訳、金子三蔵・表画 創元推理文庫
「パニックの手 THE PANIC HAND Vol.1 おやおや町、友の最良の人間他」
ジョナサン・キャロル/浅羽莢子・訳、中川悠京・表画、津原安水・解説 創元推理文庫
「異次元世界の扉 クワナール・シリーズ1 PHOENIX PRIME」
テッド・ホワイト/小尾芙佐・訳、南村喬之・表画 創元推理文庫
「樽 the cask」
フリーマン・ウィルス・クロフツ(F・W・クロフツ)/大久保康雄・訳、杉浦康平・表画 創元推理文庫
「霧の中の二剣士 ファファード&グレイ・マウザー3 SWORDS IN THE MIST ※旧装丁版」
フリッツ・ライバー/大谷圭二・訳、柳柊二・表挿画 創元推理文庫
「グレー・レンズマン レンズマン・シリーズ2 GRAY LENSMAN ※新装幀」
エドワード・エルマー・スミス(E・E・スミス)/小隅黎・訳、牧眞司・解説、生賴範義・表画 創元推理文庫(創元SF文庫)
「妖神グルメ」
菊地秀行/天野喜孝・表挿画 ソノラマ文庫
「切り裂き街のジャック(切裂き街のジャック)」
菊地秀行/山田章博・表挿画 ハヤカワ文庫JA
「時間蝕」
神林長平/加藤直之・表画、森下一仁・解説 ハヤカワ文庫JA
「奴隷狩りの惑星 銀河辺境シリーズ6 THE INHERITORS」
アーサー・バートラム・チャンドラー/野田昌宏・訳、加藤直之・表挿画 ハヤカワ文庫SF
「10月1日では遅すぎる」
フレッド・ホイル/伊藤典夫・訳 ハヤカワ文庫SF
「ルーマニア潜入作戦 ミクロ・スパイ・シリーズ1 COLD WAR IN A COUNTRY GARDEN」
リンジイ・ガターリッジ/村上博基・訳、角田純男・表画 ハヤカワ文庫SF
「宇宙の果てを超えて BEYOND THE STARS」
レイ・カミングス/斉藤伯好・訳、斎藤和明・表画 ハヤカワ文庫SF
「ヴァルプルギスの後悔Fire4. ”Repent Walpurgis” Fire4. ”freezing witch”」
上遠野浩平/緒方剛志・表挿画 電撃文庫
「闇に抱かれた子供たち DARKNESS」
ジョン・ソール/小野田和子・訳、不二本蒼生・表画、滝本誠・解説 扶桑社ミステリー
「フェイド FADE」
ロバート・コーミア/北澤和彦・訳、矢吹申彦・表画 扶桑社ミステリー
「スティーヴンキング死の舞踏 DANCE MACABRE (スティーヴン・キング死の舞踏)」
スティーヴン・キング/安野玲・訳 福武文庫
「ケープ・フィアー 恐怖の岬 The Wxecutioners」
ジョン・ダン・マクドナルド(ジョン・D・マクドナルド)/染田屋茂・訳、野中昇・表画 文春文庫
「血は冷たく流れる 異色作家短篇集7」
ロバート・ブロック/小笠原豊樹・訳 早川書房
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「チャペックのこいぬとこねこは愉快な仲間」
ヨゼフ・チャペック/いぬいとみこ、井出弘子・訳 河出文庫
「フランケンシュタインの子供 鐘塔、死体蘇生者ハーバート・ウェスト、プロットが肝心、不屈の精神」
ハーマン・メルヴィル、ハワード・フィリップス・ラヴクラフト、ロバート・ブロック、カート・ヴォネガット・ジュニア他/風間賢二・編 角川ホラー文庫
「粘膜人間 ※第15回日本ホラー小説大賞長編賞受賞」
飴村行/荒俣宏、高橋克彦、林真理子・選評 角川ホラー文庫
「いまわしき死の使い 吟遊詩人オルフィーオの物語2 ウォーハンマーノベル」
ブライアン・クレイグ/岡聖子・訳、鈴木健介・表画 教養文庫
「銀色の時 イギリスファンタジー童話傑作編」
A・A・ミルン、メーベル・マーロウ、G・K・チェスタトン、エリナー・ファージョン他/神宮輝夫・編 講談社文庫
「ミッドナイト・ミートトレイン 真夜中の人肉列車 血の本1 下級悪魔とジャック、豚の血のブルース、丘に、町が他」
クライヴ・バーカー/宮脇孝雄・訳、ラムゼイ・キャンベル・解説、不二本蒼生・表画 集英社文庫
「ヘルバウンド・ハート THE HELLBOUND HEART」
クライヴ・バーカー/宮脇孝雄・訳、不二本蒼生・表画、三橋暁・解説 集英社文庫
「呪われた町(上・下) ’SALEM’S LOT」
スティーヴン・キング/永井淳・訳、渡辺冨士雄・表画 集英社文庫
「模造記憶 We can remember it for you wholesale」
フィリップ・キンドレッド・ディック(P・K・ディック)/浅倉久志・訳 新潮文庫
「空白の戦記」
吉村昭/平野遼・表画 新潮文庫
「龍神の雨(竜神の雨)」
道尾秀介/坂野公一、吉田友美・表画、橋本満輝・解説 新潮文庫
「シャドウアイズ SHADOWEYES」
キャスリン・プタセク/中原尚哉・訳、KEN加藤・表画、オクスラン・トリオ・解説 創元ノヴェルズ
「スペクター SPECTRE」
スティーヴン・ローズ/古沢嘉通・訳、木嶋俊・表画、長谷川晋一・解説 創元ノヴェルズ
「真夜中の響き オクスラン・ステーション2 THE SOUND OF MIDNIGHT」
チャールズ・L・グラント/宇井千史・訳、藤井真理子・解説 創元ノヴェルズ
「黄泉の囁き オクスラン・ステーション3 THE LAST CALL OF MOURNING」
チャールズ・L・グラント/宇井千史・訳、尾之上浩司・解説 創元ノヴェルズ
「魔法の世界の凱歌 ウィッチ・ワールドシリーズ2 WEB OF THE WITCH WORLD」
アンドレ・ノートン/厚木淳・訳、武部本一郎・表挿画 創元推理文庫
「暗黒大陸の怪異 THE NIGHT SHAPES」
ジェイムズ・ブリッシュ(ジェームズ・ブリッシュ)/中村保男・訳、金子三蔵・表画 創元推理文庫
「パニックの手 THE PANIC HAND Vol.1 おやおや町、友の最良の人間他」
ジョナサン・キャロル/浅羽莢子・訳、中川悠京・表画、津原安水・解説 創元推理文庫
「異次元世界の扉 クワナール・シリーズ1 PHOENIX PRIME」
テッド・ホワイト/小尾芙佐・訳、南村喬之・表画 創元推理文庫
「樽 the cask」
フリーマン・ウィルス・クロフツ(F・W・クロフツ)/大久保康雄・訳、杉浦康平・表画 創元推理文庫
「霧の中の二剣士 ファファード&グレイ・マウザー3 SWORDS IN THE MIST ※旧装丁版」
フリッツ・ライバー/大谷圭二・訳、柳柊二・表挿画 創元推理文庫
「グレー・レンズマン レンズマン・シリーズ2 GRAY LENSMAN ※新装幀」
エドワード・エルマー・スミス(E・E・スミス)/小隅黎・訳、牧眞司・解説、生賴範義・表画 創元推理文庫(創元SF文庫)
「妖神グルメ」
菊地秀行/天野喜孝・表挿画 ソノラマ文庫
「切り裂き街のジャック(切裂き街のジャック)」
菊地秀行/山田章博・表挿画 ハヤカワ文庫JA
「時間蝕」
神林長平/加藤直之・表画、森下一仁・解説 ハヤカワ文庫JA
「奴隷狩りの惑星 銀河辺境シリーズ6 THE INHERITORS」
アーサー・バートラム・チャンドラー/野田昌宏・訳、加藤直之・表挿画 ハヤカワ文庫SF
「10月1日では遅すぎる」
フレッド・ホイル/伊藤典夫・訳 ハヤカワ文庫SF
「ルーマニア潜入作戦 ミクロ・スパイ・シリーズ1 COLD WAR IN A COUNTRY GARDEN」
リンジイ・ガターリッジ/村上博基・訳、角田純男・表画 ハヤカワ文庫SF
「宇宙の果てを超えて BEYOND THE STARS」
レイ・カミングス/斉藤伯好・訳、斎藤和明・表画 ハヤカワ文庫SF
「ヴァルプルギスの後悔Fire4. ”Repent Walpurgis” Fire4. ”freezing witch”」
上遠野浩平/緒方剛志・表挿画 電撃文庫
「闇に抱かれた子供たち DARKNESS」
ジョン・ソール/小野田和子・訳、不二本蒼生・表画、滝本誠・解説 扶桑社ミステリー
「フェイド FADE」
ロバート・コーミア/北澤和彦・訳、矢吹申彦・表画 扶桑社ミステリー
「スティーヴンキング死の舞踏 DANCE MACABRE (スティーヴン・キング死の舞踏)」
スティーヴン・キング/安野玲・訳 福武文庫
「ケープ・フィアー 恐怖の岬 The Wxecutioners」
ジョン・ダン・マクドナルド(ジョン・D・マクドナルド)/染田屋茂・訳、野中昇・表画 文春文庫
「血は冷たく流れる 異色作家短篇集7」
ロバート・ブロック/小笠原豊樹・訳 早川書房
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